久しぶりに Vrew を開いてみたら、
いつの間にか 「自分の声をAIにできる機能」 が追加されていました。
これは正直、かなり衝撃でした。
自分の声をAIにできる時代に
今回試したのは、
自分の声を登録して「AI音声」として使える機能。
やってみると、作り方は驚くほどシンプルでした。
自分の声AIの作り方

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添付の画像の赤丸の部分(AIの声を生成)をクリック
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表示される 30個の質問(文章)を音読して録音
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そのまま待つこと 約10分
これだけで、
自分の声そっくりなAI音声 が完成します。
英語読みのところはまだまだですが、
滑舌や話し方のクセまで、かなり再現度が高く、
「これ、もうナレーション録り直し不要じゃない?」
と思わず感じました。
早速、Vrewでショート動画を制作してみた
せっかくなので、
完成した自分の声AIを使って ショート動画 を作ってみました。
テーマは マーケティング。
経営者やビジネスパーソンなら一度は聞いたことがある
この2つのフレームワークを題材にしました。
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AIDMA(アイドマ)
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AISAS(アイサス)
実際に作った動画はこちらです👇
▶ https://youtube.com/shorts/EuNAYPHPoJo
AIDMAとは?|広告・マスメディア時代の購買モデル
まずは AIDMA。
これは、
テレビ・ラジオ・新聞・チラシ など
「一方向の広告」が主流だった時代に生まれたモデルです。
AIDMAの流れ
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A:Attention(注目)
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I:Interest(興味)
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D:Desire(欲求)
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M:Memory(記憶)
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A:Action(行動・購買)
広告でまず認知させ、
何度も見せて記憶に残し、
最終的に購入につなげる。
いわば
「刷り込み型マーケティング」 です。
AISASとは?|検索・SNS時代の購買モデル
一方、現代に合っているのが AISAS。
インターネットとSNSが前提の時代に生まれました。
AISASの流れ
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A:Attention(注目)
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I:Interest(興味)
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S:Search(検索)
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A:Action(行動・購買)
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S:Share(共有)
ポイントは
「Search(検索)」と「Share(共有)」。
気になったら、
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Googleで調べる
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YouTubeを見る
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SNSの口コミを見る
そして良ければ
SNSでシェアされ、次の見込み客を連れてくる
広告だけではなく、
コンテンツそのものが営業マンになる
という考え方です。
なぜ今、AISASが重要なのか
多くの会社が、
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広告費をかけているのに売上が伸びない
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商品力もサービスも悪くない
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それなのに選ばれない
という悩みを抱えています。
その原因の多くは
「Search」と「Share」を設計していない」 こと。
✔ 検索したときに、きちんと情報が出てくるか
✔ SNSで語られたくなるストーリーがあるか
ここが抜けていると、
どれだけ広告を打っても成果が出にくくなります。
Vrew × 自分の声AIがビジネスにもたらす可能性
今回感じたのは、
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動画制作のスピードが圧倒的に上がる
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ナレーションの撮り直しが不要
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自分の「想い」や「熱量」を声で残せる
という点。
社長メッセージ
商品説明
採用動画
セミナー動画
これらを 自分の声AIで量産できる のは、
中小企業にとってかなり大きな武器になります。
まとめ|AIは「楽をする道具」ではなく「伝える力を伸ばす道具」
AIというと
「手抜き」「自動化」のイメージを持たれがちですが、
実際に使ってみると、
AIは、想いを早く・正確に・広く伝えるための道具
だと感じます。
Vrewの進化は、
動画・マーケティング・PRのやり方を
確実に変えていきます。
今後も、
実際に使ってみたAIツールや
ビジネスへの活かし方を、
このブログで発信していきます。
ちなみにサムネイルもAIで作りました。

にしていたのですが、
折角なので、自分の顔にしてみました。




