庄原青年会議所から、
企業ブランディングについて、
講演をさせていただきました。

最初は真面目に。

始まると仕事着に。

広島は全国で一番採用が厳しくなったとお聞きし、
自社に持ち帰って簡単にブランディングができる方法など、
お話をさせていただきました。

そこで、自社の売り物は何か？
大事なお客様はどんな方か？など

参加者の皆さんに
マンダラチャートを使って、
掘り起こしていただき、
隣の方に発表していただきました。

例題として、

あるケーキ屋さんで、
「良いお客様は、どんなお客様か？」と
社員の皆さんで話をした時、

Aさんは、遠くからわざわざ来てくださる方？
Bさんは、近所でいつも買いに来てくださる方？

どちらも大切なお客様には違いありませんが、
会社の方針には大きな差がつきます。

例えば、お店の前に駐車場があるとします。

遠くからわざわざ来てくださるお客様が大事だと思うと、
駐車場のままにしておけば良いですが、
近所の人が大事だと思うと、
駐車場を駐輪場にする方がいいかもしれません。

広告戦略も、
遠くからわざわざということであれば、
ホームページやSNSをうまく活用したりと
「空中戦」が大事になります。

近くの方であれば、
地域の方とより深くおつきあいができるように、
接客やチラシなど「接近戦」が大事になります。

そして、私の中では旬の話、
東横INNの社員８５.４％
支配人９７％が女性という取り組みを
少しご紹介しました。

（この書籍は東横INNに宿泊するとホテルにあります）

東横INNは、色々と問題がありましたが、
女性がプライドを持って、
働ける環境づくりをしっかりされています。

２部では、パネルディスカッションの
コーディネーター役を仰せつかりました。

庄原市も各団体も良い取り組みを
たくさんされていますした。

庄原のハローワークさんから、
実施されたアンケートの結果では、

男性の１位は、給料。
女性の１位は、働きやすさ。
だそうです。

地域性もありますが、
その地域のニーズにあった採用活動を
しないといけないですね。

あなたの会社は、
男性が欲しいのか？
女性が欲しいのか？

それによって、
アプローチの仕方も変わってきますよね。

人の採用に困っている方、
そんな時こそ、自社の強みを見つけて、
他者との差別化を図るチャンスでは？

皆さんの会社はいかがでしょうか？